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和洋折衷
2012.03.04
新着情報

こんにちは

昨日は三月三日の お雛様 でしたね。
我が家には女の子がいないので、”あんまり関係ないわ”
の言葉を無意識に発してしまい、嫁さんに 
”一応わたしも女ですけど!” と言われて
危うく、しばかれそうになりました。

去年のこの時期にお伺いしたお客様の
お玄関でのひとコマ。
とても品良く飾られていたので、
写真に収めさせていただきました。

関係ない!などと言わず日本の素晴らしい文化にも
もっと触れないと……。

KURITAは、欧米の輸入家具をメインに取り扱うので
洋風の部屋じゃないとダメでしょ? と、お客様によく
言われますが、そんな事はありません。

” 和 ” と ” 洋 ” を融合させた美しい空間も
たくさん拝見してきました。
ほんの一例をご紹介。

よく耳にする ”アールヌーボー” という時代も
もとを辿ればヨーロッパで起きた ”ジャパネスク(日本ブーム)”
が事の発端。故にアールヌーボーの家具や調度品が
日本人の心を捉えるようです。

アールヌーボースタイルのチェアー。
w 52 x D 55 x H 84 cm
植物をモチーフにしたアールヌーボー
独特のフレームに東洋的な印象の
生地を張り込んでいます。

我々が西洋の文化に憧れを抱くように、
西洋の人々にとっても、東洋的なものには魅力を感じるようです。

まったく違った歴史を経てきたそれぞれの文化が、
色んな形で融合する様を、楽しんで模索していけたらと思います。

シンキ  でした。

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