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デザインの ちから
2013.07.22
新着情報

こんにちは

仕事柄、いろんな御宅にお伺いさせていただく
機会が多いですが、お部屋づくりにおいて、
昔と大きく違うな!と思うことのひとつに、
収納力が大きく向上して、しかも、より機能的に
なっていること!

生活をするには必要不可欠なものだけど、
目に見える場所に置いておくには、どうも
美観的に歓迎しないものがあります。

収納力のあるお部屋だと、そういうものを
普段は視界に入らないバックヤードに
収納しておくことが可能となってきました。

その結果、まるでショールームのように綺麗に
そして整然としたお部屋をよく見かけるようになりました。

整然とした状態をキープされているお家の方のご苦労が
もちろん一番の要因ですが、先述の機能性の高い
収納力をもったお部屋が増えてきたのも、
またひとつの要因だと思います。

その様な整然としたお部屋の場合、そこに置く家具や
調度品は、たくさんの家具や調度品などに囲まれた
お部屋と比べると、1点1点がおおきくクローズアップ
されます。

そしてクローズアップされた時に、デザインのちからが
雰囲気を大きく左右します。

CDラック 15x15x194 cm
Designed by RON ARAD

私はデザインを専門的に勉強した訳ではないので
偉そうな事を言う知識は持ち合せてないのですが、
美しいものは、やはり一見して感動をもらえます。

TEA POT 23.3x15.5x16.2 cm
Designed by OSCAR TUSQUETS BLANCA

高価なもの、安価なものの区別ではなくて、
美しいものは、やはり美しい!

テーブル 110x62x38 cm
Designed by MASSIMO IOSA GHINI

言葉にならない程の景色に出遭ったり –
心に残る映画を観たり –
筋書きのないドラマの様な
スポーツシーンを観戦したり –
思いもかけない人の優しさに触れたり –

そうした時に人は感動をもらえます。

そんな感動を、日々の生活の中で目にする
家具や調度品からもらえるなら、
ストレスの多い現代社会ではありますが、
少しは気持ちよく生活を楽しめるのでは….。

             シンキ でした。

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