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和洋折衷 その三
2014.11.15
新着情報

こんにちは

日本特有の美しい風景

その雰囲気を一番よく感じられるのが
この時期じゃないかと思います。

日本各地で、紅く染まってゆく木々の移ろいを
観ることが出来るこの時期。

しかも、桜もそうですが、北から南へと
(桜の場合は南から北へとですが)少しずつ
時期をずらして、その移ろいを楽しめるところも
南北に広がる日本列島ならでは。

私が今までに目にしてきた紅葉の景色のなかで、
最も印象深く記憶に残っている場所は、
京都の北に位置する大原 三千院です。
とは言っても、日本各地の名所を
巡りまわった訳ではないので、数少ない訪問先の
中からのお話で申し訳ないのですが…。
 
三千院は単に紅葉が美しい!
にとどまらず、その場所総てが
美を凝縮したような佇まい。

手入れの行き届いた苔の緑の美しさ。
そこに落ちている紅い葉と苔の色との補色のコントラスト。
黄色から赤へのグラデーションの効いた落葉の絨毯。
少しひんやりとして凛と張りつめた空気感。
それらすべてを含めて、美の極み!でした。

大原といえば、最近では、ベニシアさんがその魅力を
伝えてくださっていますが、日本人なら
一度は訪れてほしい場所のひとつです。

和の雰囲気に西洋の家具。
今後も、その魅力的な共演をご提案できればと思います。

                  シンキ でした。

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