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2014 ミラノサローネ No.9 (最終回)
2014.08.10
新着情報

お世話になります。

栗田家具の栗田です。

なが~く引っ張った、ミラノサローネリポートも
いよいよ最終回となりました。
写真も、もう尽きてしましました。

最終回は、
現地でオーダーしてきたメーカーをご紹介します。

まずは、
Gold Confort社

初めて見たメーカーでしたが、
聞くとフィレンツェの辺りのソファーメーカーとのこと
クラシック家具のパビリオンではないところを
ブラブラと歩いていると、パッと上の写真のソファーが
目に飛び込んできました

他のソファーも見てみると、悪くないどころか、
かなり興味を持ちましたが、どーせ高いだろうと
その日は見るだけでした
次の日、どうしてもこのソファーが頭から離れず、
朝一番で、このメーカーのところに直行
優雅さのある木枠フレーム、豪華さ、
今まで取り扱いのないソファーのスタイルに
やられてしまい、このソファーと、
下のソファーの2種類のみ、試しの形でオーダーしてしまいました

当然、木部の色 ・ 生地 ・ 座面の中材
座面の生地の張り方(裏表) ・ 装飾等、
かなり事細かに、当社仕様へ変更してもらいました。
肝心のお値段ですが、聞かないでください、
気に入ったので買ってしまったのですから、、、、、
かなり入荷が楽しみなソファーです、楽しみにしていてください。

次もやはりソファーメーカーです。

最近、木枠付ソファーばかり仕入れており、
総布張りソファーを全く仕入していなかったので、
ずっーと、仕入れたいと思っていました。

ですが、総布張りのソファー専門のメーカーの値段は、
信じられないくらい高級なのが現状で、
かなり絶望していた時、
このソファーが目に飛び込んできました。

高級ソファーメーカーのPigoli社

このソファー、とんでもなく大きいし、
値段もすご~く高い
狙ってる値段帯とはかけ離れたソファーでしたが、
一目惚れ状態

この新作ソファーは、あまり大きくなく、
布地がすごく綺麗でした
メーカーとの話が長すぎて、写真を撮るのをあまりしなかったのですが、
上記の2モデル以外にも数本頼んでしまいました
当然、仕様変更は色々としております
生地 ・ 装飾等々
値段???、なんでも一目惚れとは恐ろしいものです

3社目は、
Guerra Vanni社
このメーカーは、かなり以前によくオーダーしていた、
Veronaにあるダイニングテーブル専門のメーカーです。
かなり久々の対面でしたが、すご~くよく覚えてくれており、
色々と話しをしました。

このダイニングすごくカッコいい
サイズ変更も可能とのことで、Walnut色でオーダー
写真ではあまり大きく見えないかもしれませんが、
3m位あるテーブルです

これらの新作椅子は、ちょっと日本向きではないので、
別モデルを合わせました
でも、この紫色は綺麗だった

White+Gold色もすごく良いのですが、
今の当社では、まだ難しいかな~
白家具を置く場所がないし~、値段が高くなるし~
Guerra Vanni社は、Verona地方のメーカーですが、
かなりの高級化をしており、メインアイテムは、やはりダイニングテーブル
とんでもなく大きなサイズや、お客の好みのスタイル ・ サイズ等の
ダイニングの特注メーカーです
今回、結構いい値段するのですが、
2m~2.2mサイズのダイニングと椅子を数モデル注文してきました
色は、すべてWalnut色です
かなり高級感あるスタイルなので楽しみです。

最後は、Ballabio Italia社
ここも、初めてのメーカーです。

今回の目的の1つでもあった、あまり大きくないショーケース
値段もこなれていて、良い品質と、かなりの無理難題でした
まず見つからない、というか今のイタリアではあり得ないのが現状です。

ここも、メーカーの地方を聞いた時点で、
Comoと言ったので、何も聞かず帰ろうと思っていましたが、
(Como近辺は、イタリア屈指の高級家具地帯です)
値段を聞くと少しビックリ!!!
金ピカで派手ですが、
サイズ、スタイルはすごく良い

このショーケースなんか、
もろ好みのスタイルです

すごく良いサイズ
決して、安くはないですが、Comoでこの値段は良い拾いものだと思い
すべてWalnut+Gold色でオーダー
ついでに小物家具なども併せて頼んできました

なが~く引っ張った、イタリアのミラノサローネリポート、
4月に行ったのに、今はもう8月、
そろそろ第一便のコンテナが入ってくる頃です。

ご興味のある方は、是非、見に来てください。

現在の日本では、まず、なかなかお目にかかれない品質の
本物のイタリア製の家具たちです。

ご来店、お待ちしております。

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